電動ダンパは風量制御に使用され、空調用と産業用に大別されます。
空調用は各種建造物の換気、ビル空調に、産業用は火力発電、鉄鋼、石油化学、ごみ焼却プラントなど広く使用されています。
東邦製作所では各種の電動ダンパを様々なご要求に応じ、設計製作の実績を残しています。
技術力の蓄積、標準化への対応、品質管理も徹底され、高品質なダンパを提供しています。
電動ダンパ
標準ダンパ
一般的に使用されているダンパで、バタフライ、ルーバー形の2種類があります。
バタフライ形は一枚翼のため、構造が簡単で丸形が最適ですが、翼の出張りが大きくなる可能性があります。
ルーバー形は多翼で整流効果がありますが、若干密閉性には欠けます。
ホッパーダンパ
| 粉体の気密を保ちながら定量的に処理するものです。構造が簡単なため、磨耗・付着が点検でき、分解・部品交換が容易に行えます。 また、上下に並べたダブルホッパー形は上下の羽根を交互に開閉して粉体を落下させることができ、連続定量排出が可能になり、排出時圧力差による粉体の飛散が防止されます。 | ![]() |
低リークダンパ
| 低リーク性を目的に開発したもので、WF(ダブルフラップ)ダンパとSF(シングルフラップ)ダンパの2種類があります。 フラップ式ダンパは軸まわりの隙間を無くするため、羽根から軸を離し、ダンパ軸を一本にしてシンプルな構造にしたため、軽量、コストダウンに成功しています。 | ![]() |
キャスタダンパ
| 高温用として使用し、1000℃まで多数納入実績があります。本体内部にキャスターを施行し、ダンパ外周温度を下げるため、熱膨張による本体の熱歪みを防止します。 本体を特殊耐熱材料で製作することでコストダウンにもなっています。 | ![]() |
切替ダンパ
| バイパス、粉体輸送などの切替え用に使用されます。ダンパ2台を1台に集約するため、省スペースになり、駆動機も1台で操作可能です。 | ![]() |
バタフライダンパとルーバーダンパについて
| 表1に示す通り、ルーバー形は立ち上がりが急なため、僅かな開度で、大きな流量になります。また、バタフライ形は制御範囲が広く制御性が良くなります。 大まかな特長の評価を表2に示しますので選定時ご参考ください。 |
表1 流量特性 表2 ダンパの評価
![]() | バタフライ | ルーバー | |||
| 制御性 | ○ | × | |||
| 密閉性 | ○ | △ | |||
| 整流効果 | × | ○ | |||
| 本体価格 | ○ | △ | |||
| ×:劣る △:やや劣る ○:良い | |||||
軸封方法
| 表標準構造を以下に示します。 (A)のベアリング直接取り付け形は、常温で低圧のクリーンエアーに適しますので、主に空調用ダンパに使用します。 (B)のグランド取り付け形は、高温、高圧の場合で気密を要する産業用ダンパに使用しています。 この他、特に気密を必要とするなどの特殊仕様でもご要求に応じて設計・製作いたします。 |
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羽シール法
| 密閉ダンパの性能はシールの構造、形状、材質等が重要となります。当社ではこれらを十分に検討して図3の標準構造を採用しています。 メタル→ソフト→リングシール順に密閉が良くなります。選定は気密度、流体の性質等を加味して行います。 |
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